オーガニック製品て肌に優しくなくね?

そもそもオーガニック化粧品の定義も知らないのですが・・・

 

巷に溢れる「オーガニックコスメ」はナチュラルで優しいイメージとは裏腹に、意外とピリピリしませんか?

 

オーガニック製品はプロダクトがほんと秀逸なものが多いですね。

 

 

とはいえ、私はどちらかというと肌は強い方なので、化粧品を変えて肌の調子が悪くなったことはないのですが。

 

しかし、わりと肌が弱めな友人にオーガニックの石鹸をプレゼントしたら、使ってみた友人がカッサカサになってしまったということがあった。

(同じものを使っても私は無傷)

 

 

それ以来、化粧品やシャンプーなどの合う合わないは本当に人によって全然違うのだな!と実感した。私の良品だからと言って、あなたの良品ではないのね、と・・・。

 

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ひとつ、オーガニックの祟りにあった話をご紹介。

 

 

あれは数年前、友人のアラ子・ポリス子と一緒に台北に行った時のこと。

台湾シャンプーを体験しようということになり、サロンを探した。

 

台湾はサロンでシャンプーするのが当たり前の文化なので、サロン自体はどこにでもある(し、どんなお店でもそれなりにうまく、且つ、安い)。

 

 

しかし、友人・ポリス子は頭皮がとても弱いのであった。

 

台湾の普通のサロンでおばちゃんが手に持っているシャンプーは、だいたい透明なピンク色をしていて、お好み焼き屋とかでソースを入れるような容器に入っている。

肌の弱い人に取っては、いかにも頭皮に悪そうだ。(※私は何度も経験しているが、特に問題はないです)

なんとなく人口的そうなビジュアル

 

なので今回は大事をとって、台北の中でも割高な、AV◯EDAを使っているサロンをリサーチして行ってみた。

 

 

さすがAV◯EDA。

台北によくある、街場のサロンとはひと味違っておしゃれだわー♡と一同アガりまくった。

香りも、ハーブの香りがして癒される。

何が違うって、やっぱり香りがいいですね。

 

とはいえ施術自体はいたって普通で、個人的にはちょい割高かな?という感想で終わった。

 

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シャンプーが終わり、「すっきりしたねー!」「夜市でも行こうか?」と夜の街を歩いていると・・・どうもポリス子の様子がおかしい。

 

無言で険しい顔をしており、時々わなわなと震えているではないか。わけを聞くと、

 

「頭皮が気が狂いそうに痒い」

 

とのことだった。(本当に気の毒なほどつらそう)

 

 

たたた大変だー (°д°)

 

一同、夜市どころではなくなり、ホテルに直帰。

 

アラ子が持っていた保湿のヒルドイドクリームを塗ったり、冷やしたりして一晩置いた。

 

死にそうに痒かったのは施術直後のみで、翌日からは沈静化してなんとか大丈夫だったのだが。

 

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肌の弱い人に台湾シャンプー(わりとゴリゴリ洗う)自体がまずかったのか?と最初は思ったが、後日、ポリス子が普通のおばちゃんサロンで試したところ、あの安っぽいピンクのシャンプー液は大丈夫であった。おばちゃん、ゴメン。

 

 

となるとアヴェダが合わなかった、ということになる。

 

あんなに奮発したのに・・・。(普通のサロンが日本円換算で1200円程度なのに対し、アヴェダは2,800円くらいする)

 

前のオーガニック石鹸の件もあったし、私は確信した。

 

 

植物って、人間には別に優しくなくね?ということを。

こういうイメージ

 

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とはいえ、知人で「高級なデパートコスメの類は一切ダメで、iHerbで売っているような自然派しか肌に合わない」と言っている人もいるので、一概には言えないのだが。

 

 

しかし、天然植物由来のものは、その顔つきが皆とても優しそうだから、牙を剥かれた時のギャップが半端ない。

 

オーガニックにご用心というよりも、オーガニック信仰には気をつけたい。「オーガニックだからイイ」は身を滅ぼすかもしれない。

 

※アヴェダを貶す意図はございません。合う合わないがあり、私には特に異常ありませんでした。

 

(おしまい)

 

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