大人は落ち込んでも顔に出さない。でも人知れず凹む
今年は、無駄なことで落ち込まないぞ!
落ち込むと活力が失われ、本当に時間の無駄だから!

基本ハッピーなんですが、ちょいちょいくだらないことで凹まないようにしたい。
などと思っていたら、我が心の師匠ジェーン・スーさんが雑誌のコラムで近しいことを書いていた。
「今年は“メンタル美容”元年にしよう」と。(「美st」のコラムなので美容にかけている)
コラムの中で、ジェーン・スーさんも、他の人から見たら「なんでそんなことで?」と思われるような些細なことで深く傷ついたり、腹を立てたり、年甲斐もなく泣いたり、何日も落ち込んだりすることがある、と。
大人だから平気な顔をしていたけれど・・・とのことだった。
なーんだ、みんな凹んでるんじゃん!ちょっとホッとしましたよ。

顔に出さないからといって感じていないわけではない
昔は、ババアになれば人間、図々しくなって凹まなくなるんだろうな、と思っていた。(ま、実際、そういう部分も多い)
が、若い頃とはまったく種の違うことで凹み、むしろ人生の深淵を垣間見るような救いようのない気持ちになる、それがババアの凹みなのだと最近実感している。

まー私は子どもも居ないので、ヒマなのかもしれません。ママはアイドリングする暇もないよね。
しかも「もう大人だから」、こんなことでグダグダしているのはどれだけ馬鹿馬鹿しいかを、頭や理屈ではよく理解できている。
したがって誰かに相談することもできない。
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実は先日わたしも、どうしようもなく憂鬱な気持ちが襲ってきて、瞬間的にしんどい時間があった。
しかもその時わたしは居酒屋にいて、かかっている音楽が中山ラビだった。
中山ラビ。いい音楽だけど、メンタルにはクる。
いやーきつかったね。( ´,_ゝ`)プッ
(でもそのあと山下達郎のハッピーな曲が流れたから、助かったわ!)
この時もやはり、この落ち込みを人に言ってもな・・・という判断で、同行者には何も言えなかった。
(憂鬱をこらえているところに、そこに中山ラビ。辛かった。笑)
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このようなメカニズムで、大人はみんな、顔にこそ出さないけれど、(一時的に)救いようのない気分に、人知れず苛まれているものなのだと思う。
大人のみなさん、今年もなるべく落ち込まずに行きましょう。
(でもみんな顔に出さなくても、いろんな気持ちを抱えているよ!一人じゃないよ笑)
(おしまい)
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