サイコパスに見える人と、そうは見えない人の違い

 

すっかりお茶の間でおなじみの言葉となった、サイコパス(精神病質)。

 

犯罪心理学者のロバート・D・ヘア博士によるとサイコパスの定義とは、

 

・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的

 

だそうだ。

 

最近では、サイコパス的気質がある人ほど会社などで登りつめたり、経営者の資質があるとも言われており、まあその通りだなと思う。

こういうタイプの人が経営者に向いてると言えば向いてる

 

 

ところで、

私の中で、ぱっと世の中の経営者や有名人を見たときに、

 

「あー、この人はとても優秀で、かつサイコパス度高そうだから常人にはできないことがやれそう」と感じる人と、

 

「この人はとても優秀で冷徹な印象があるけど、実はハートがありそう」

 

と感じる人に分かれる。

※サイコパス風気質は上に立つ人には多かれ少なかれ備わっているものだが、その強度が強そうかどうか、ということ

 

 

有名人でいうと、孫正義、amazonのジェフ・ベソスあたりはサイコパスっ気が高そうな経営者(に見える)。

 

小池百合子もサイコパスっ気があるように見える。

 

小泉進次郎はサイコパスかもと思っていたけれど、最近の報道を見てると違う気もしてきた(なんとなく、もっと「ただこなしている」タイプなのかも)。

 

 

 

一方で、舌鋒鋭く優秀な成功者でも、なぜかサイコパスには見えない人もいる。

 

例えば同じ億万長者でも、ZOZOの前澤さんはサイコパスっ気ゼロ。

 

ホリエモンも全然そう見えない。実はハートがあるのを言葉の鋭さで隠している感じがする。

 

橋下徹なんかも、ものすごくサドっ気はあるかもしれないが、サイコパス感ではないかな。

 

サイコパスとよく言われる漫画家の蛭子さんはサイコパスではないでしょう、時々クリエイターに見られる「真っ白な狂気」を持った超マイペースな人・・・に見える。

 

なぜかハゲチームがサイコパス、スポーツ刈りチームがそうじゃないという結果になり驚愕している私

 

 

前者と後者の違いはなんなのか?と問われたら、はっきりはわからない。

 

普段の言動や行動から垣間見える彼らの原動力が、私レベルの一般人が「原理は、まあ理解はできる」と思えるポイントがあるかどうか、かもしれない。

または、人間らしい迷いや眼差しが、一瞬でも垣間見えるかどうか。

 

 

サイコパスの行動原理は異常だから、常人が「フツーにいいと思うこと」には行き着かないことが多々あり、謎めいている。

 

ーーーーー

 

私の中で日本のサイコパスの代表は、木嶋佳苗と三浦和義(ロス事件)。

 

他人をオモチャのように操る恐ろしい人種だけれど、こう言ってはなんだが、彼らは優秀で妙に魅力的。

 

だからタイミングや周囲の状況が揃えばスターにもなるし、誰よりも発言力が高まったりするのが厄介ですね。(←ちょっと前の小池百合子とか?)

 

身近なサイコパス(上司など)にお気をつけあれ。

 

※最後、サイコパスをディスる形になってしまったが、サイコパス的要素は大勢をまとめる上では1つの大切な要素だとも思っていますよ。

 

(おしまい)

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2件のフィードバック

  1. やすこ より:

    はじめまして。いつも絵と文章を楽しく読ませていただいてます!大企業の経営者にサイコパスの気があるってすごくわかります…
    これからも更新楽しみにしています。突然失礼しました。

    • yoru_suzuki より:

      やすこさま
      コメントありがとうございます!勝手なことを書き散らかしているブログなので、率直なコメントすごく嬉しいです。また遊びに来てくださいませ〜。

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