芸の世界の裏側は魑魅魍魎の世界?
実は私・・・
縁あって、タッキーの「滝沢歌舞伎」を観たことがあるのです。
今からもう4〜5年前のこと。
タッキーが今のように引退して裏方にまわり、ジャニー氏の後継的ポジションになるなんてことは想像だにしていなかった頃です。
プログラムには「企画・構成・演出・ジャニー喜多川」とデカデカと書かれており、タッキーが歌って踊って太鼓を叩いて早着替えをしてお芝居もするという盛り盛りっぷり。
内容はタッキーファンでなくても楽しめる&飽きさせないものだったのですが、一つだけ気になった部分があったのです。
タッキーは何となく、絶望しているように見えた。
演目も、お客様とのコール&レスポンスも完璧にこなしているのだけれど、どこか空虚そうな。機械的というのかな。
まぁもしかしたらこの時は、単に毎年やっているこの舞台に行き詰まりを感じていた時期だったのかもしれないし、長年やっていれば色々あるとは思うのだけど。
まぁとにかく絶望のエネルギーが伝わってきたんだよね。
もちろん、顔は笑顔。
タッキー、
なんとなくだが、自分のことが好きじゃないのかしら?自分のやっていることに誇りがもてないでいる?
そのように(勝手に)感じたのをよく覚えています。そしたら数年後・・・
タッキーがジャニー氏の後妻後継というニュース。
どゆこと〜
タッキー・・・
よくわからないけど、普通のアイドルをしていた頃より、なんか渦の中心のほうに来ちゃってますわね。
それを彼が望んだということなんでしょうけれど。
タッキーに限らず、いつの時代も芸の世界に身を捧げた人というのはまともではいられないはず。
その世界の裏側ともなれば、さらに闇を背負うことは避けられないでしょう。
アイドルだった頃より、よりまともではいられない渦の中心ポジションに自ら身を投じた彼に幸あれ。
本当、ミステリアスな青年ですわね。
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(おしまい)
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