台湾vs香港 美食の都はどっち?
台湾と香港、どっちがいいの?
どっちの方が美食の都なの?
長年の問い(自問自答)に、決着をつける時が…きた!
※最初に言っときますが、ミシュラン的には香港の圧勝です
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香港に行ってきました。
長年、香港行きたいなー、絶対好きな感じだよなーと思い続けていたのだけれど、暇さえあればつい台湾へ行ってしまっていたここ最近の私。
ついに香港に行く機会に恵まれました。(デモが心配だったけど…)
結論から言うと、香港は「レトロかっこいい国際都市」といった感じで、大好きな雰囲気でした。
ウォンカーウァイ監督作品を思い出す〜 ←歳が…
でも今後、どっちに行くかと言われたら、私としては7:3で台湾へ行く回数が今後も多い気がしました。
理由は、とにかく食べ物がうまいからです。 ←ストレート
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いえ、香港も、食べ物はとーっても美味しかったんですよ。
それにたった1回、3日間のショートトリップで何がわかる、というところもございましょう。それは承知。
ちなみに、3日間で食べたものは、以下の通り。
・朝飲茶(蓮香楼)

ちょい大味なジモティ感。でも普通に食えます。
・えびワンタン麺(麥文記麺家)

えびワンタンうまし。麺は輪ゴムのよう。
・ホタテのお粥、えびワンタン麺再び(靠得住 粥麺小館)

ホタテはやや臭みがあったかなー。でもどの料理もまずまず。
・オーセンティックな高級広東料理(満福楼)

広東料理のコース。お皿も素敵。さすがに美味しい。
・おしゃれでモダンな中東料理(BEDUというバーレストラン)

ここ美味しかった!スパイス料理が好きな人は是非。
・スイーツ(佳佳甜品で湯圓)
・スタバでデニッシュ(地味にうまかった…)
・最後にえびワンタン麺(池記)

えびワンタン麺食べ比べ。個人的には最初の麥文記麺家がやや上かな。
そんな感じでした。
いや、全体的にとても美味しかったのだけど、
東京でも金出しゃ食べられるかも
と、思わなくもないお店も多かったかな。
(2019年度ミシュラン星獲得数ランキング世界第1位は東京、5位は香港。台北は13位。特にハイエンド方面の料理は、東京と香港は近いベクトルと思いました)
そこ行くと台湾パイセンは独自路線。

台湾パイセン(ちょいデブ)
やれぶっかけ飯だとか、小麦粉を焼いただけのものだとか、お安くて、お地味〜なものが多いのに、日本で同じものが食べられないミラクル・・・!
あんなにメジャーな小籠包でさえ、台湾の美味しい店クオリティのものは、未だに東京ではなかなか食べられない。
そして香港や日本のレストラン、他の先進国のレストランがどんどん洗練され垢抜けていく方向性に対し、なんというか台湾の食べ物は、研鑽を積むベクトルが違う気がします。(いい意味で)
なんというか、
ボチャっとしているんだよね。台湾の料理って。

お地味。だがそれがいい。
うん。ボチャっとしてるとしか言いようがない。
(東京や香港のグルメは、スラッとしている)
でも、ボチャを極めると、着飾ったコジャレたものなど要らない!と思えるくらいに魔力を持つから不思議だわ。
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ということで、冒頭の問い「どちらが美食の都か?」の答えは、私的には台湾に軍配。
でも香港という街の「攻め感」はそれはそれでとても好きになりました。(台湾は「受け」の街。なんとなく。)
なりふり構わず食べて癒されたいときは台湾へ。いけてる国際人を気取りたい時は香港へGo!
(おしまい)
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