<ガールズトークとは>共感してもらおうとして返り討ちに遭う
女性どうしのゲスな会話、すなわちガールズトークの大部分は、「共感」で出来ている。
ガールズトークでは、少しばかり「それおかしくね?」と思ったとしても「あー、ねー」くらいで済ますのが極意。
ガールズトークでは予め「ほんのり共感する」ということがお約束として決まっているので、
「Aさんにこんなこと言われたの」
「え、ほんと?ひどいねー(大してそう思っていない)」←正解
こんな感じで話は進むのです。
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しかし我が友人・企業戦士ポリス子の場合。
ポリス子は人間の女子である前に企業戦士なので、軽く盛り上がろうと思ってゲス話を振ったために仕事モードのポリス子にマジレスされ、しまいには怒られる事態に発展することもしばしばある。
よく友人アラ子が気軽にゲス話を振り・・・
意図した方向の共感を得られず、返り討ちに遭っているwww
(なんならちょっと怒られている)
ポリス子は普段は決して融通が利かないタイプではないのだけれど、MAX仕事モードの時は「お約束(ふんわり共感する)」を忘れてしまう特性があるのだった。
そして。
アラ子はアラ子で、忘れやすい。
何度も怒られているのに、すっかり忘れてまたゲス話を持ちかけて・・・
またも返り討ちに遭うのだった。
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ガールズトーク時に共感を欠いた発言を繰り返すと、だんだん「あの人はマジメだから・・・。ね、話すのやめておこう・・・」という女子特有のプチ村八分に発展することもある。
しかし
アラ子とポリス子の場合、ゲス話を持ちかける⇒返り討ちにあう⇒その事実を忘れてまたゲス話を持ちかける、という素敵なループの上にいる。
ベストカップルですね 。( ´,_ゝ`)プッ
さらにさらに、そのアホなループを繰り返していること事態を酒のネタにしている器の大きさ(お互い)もある。
結局最後は、お互いの余裕のあるところ・ないところを認め合って、自分たちの滑稽さをも笑い飛ばせるのが良い大人の関係。
「また返り討ちに遭ったわ!」と私に言いつけにくるアラ子を毎回楽しみにしています。
(おしまい)
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