一人でも孤独、二人でも孤独
マツコ・デラックスさんが番組上で女性の結婚と人生について話した内容が、胸に刺さる内容ですわね。
マツコ「結婚しようがしまいが人間は一生孤独」「“女はこう生きたほうが正しい”に惑わされる必要はない」
私個人的にはマイペース人間なので、「結婚しなきゃ」に惑わされることはなかった。
しかし、かといって世間に歩調を合わせなきゃと思う部分がないわけでもないので、なんとなく煮え切らない生き方をしてきました。
しかし私はこれまでの人生、わりと家庭やパートナーには恵まれてきたという自負はあります。
家族は皆、健康で明るく家族仲も良かった。
それに実家は狭い家だったので、父・母・姉など家族はみんなお茶の間に集合していることが多く、そんな環境で育ったから割と孤独を感じるヒマはなかった。
むしろプライバシーがなくて当たり前・・・
そして親元を離れてからも、孤独に弱いわたくしは男性を欠かしたことはなく・・・つまり、孤独を避けて生きてきたんですね。
・・・そんな私でも、今もふっと、びっくりするような孤独を感じる瞬間がたまにありますね。
そこそこ分かり合えたと思うパートナーと結婚し、この人以上に私に近いところにいる人は世の中にいないはずなのに何かこう・・・
ふっと、隣にいるのに、一生分かり合えない、一つも共にできないと思うような瞬間があって、その瞬間、絶望するような孤独を感じるのです。
ちなみに相手の対応が悪いわけではなく、本質的にどだい無理だったと「自分が」感じているだけです。
そういうのって分かりません?私だけ??
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以前、結婚式のスピーチで粋なおじさんが「結婚は、するも地獄。しないも地獄。同じ地獄なら2人で共に」と言っていた。
この場合結婚のスピーチだったので主語が「結婚」だけれど、結婚してもしなくても、やはりマツコのいう通りどっちみち人生は孤独(である意味地獄)ということ。
開き直って楽しむしかない孤独。ということで。
まっ、もうだいぶん大人なので、そういった感情に入り浸らないように気分コントロールするのもお手の物でもあります。
強く生きていきましょう。
(おしまい)
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