ラクな服ばかり着ていると顔も薄ぼけていく

 

わたしが一番きれいだったとき(by茨木のり子)、わたしは毎日ドレスな服を着ていた。

 

女は黙ってワンピース。

女は黙ってヌーディー。

女は黙ってハイヒール。

 

がんばってましたよ

 

 

その頃、職場が音楽関係だったので、服装はかなり自由だった。

 

今思えば、音楽関係の人々は「他人よりも自分に集中している人たち」が多かったから、全て「人それぞれ」で割と済まされていた。

 

そして私は、この業界にその頃よくいたボーイッシュなPizza of deathとか好き系音楽女子にはなりたくなかった。(ちょっと羨ましかったけど)

 

でも親しみやすくて結構モテる、この手合いの女子。

 

 

私が目指していたのは・・・

 

シャーデー・アデュ。

 

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え・・・エロっ。

エロいわアデュ姐様。

 

 

シャーデー様になりきれていたかは置いておいて、

その頃の私は、とにかく毎日ドレスorドレッシィでガンバっていた。

 

今思えば、女に生まれたことで楽しめる女装を謳歌した時期があって、よかったと思います。

 

 

 

そして

 

月日は行き過ぎて、10数年後・・・

 

私は悟りを開きました。

ドレスどこいった

 

 

さすがに歳を重ねると、「目立たちたくないから地味な(どうでもいい)ファッション」が無難になってくるのよね。

 

もう本当に毎日服を選ぶのが面倒だから、スティーブ・ジョブスみたいになりたい。

実際、仕事中はジョブズ方式を取り入れた友達もいます。効率的よね。

 

 

それはそれで人様に迷惑をかけないとても環境に優しい方法なのだけれど、毎日地味&無難ばかりだと・・・女子は終わってる感も出てくるのが難しいところ。

 

 

しかし、時には自分比でドレッシィな服も着るようにしないと、この年代からはどんどんラク服しか着なくなっていく。

 

なんだか顔も薄ぼけていく・・・!

 

どうせ誰も見てねーべファッション

 

・・・・

 

これからは「派手ではないけどカジュアルで小ぎれいで、よく見りゃ素敵」なマダムを目指して頑張りたい。

 

週に1日は自分なりのキレイdayを設けたいと思う今日この頃です。全然設けられてないけど。

 

(おしまい)

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