部下のマネジメントができる上司には「人間力」がある
部下をもち、マネージャー職になるのは大変だ。
だって、すぐ訴えられるんだもの。
( ´_ゝ`)
今の若い子は合理的で冷静だから、ちょっとしたことですぐ大人をバカだと判定する。特にデジタルネイティブは見切りが早いぞ。
その上こわれやすいガラスのハートを持つ。
メンタルは壊れやすいし、何かにつけてハラスメントだと言うし、ちょっとでもこちらが対応を間違おうものなら光の速さで拡散。
大人をなめんなよ!・・・とか、
恐ろしくてもうなんも言えねぇ。
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とはいえ30代、40代と会社で年齢を重ねれば重ねるほど、若者は大事に育てていかなければならない立場になる。
というか、「若者を育てるスキル」を自分が身につけなければならない。
でも、意外と「マネジメント職になっても」このスキルを身につけていない大人は多い。
いや、身につけていないわけではなく、大人(特に50代アッパー)のやり方と現代っ子の感性があまりに剥離してしまい、結果的に「上の言うことはトンチンカン」と判別されているのかも。
本当にその都度その都度、部下への対処の仕方は難しい。
お友達のように接していれば甘くみられ、厳しく指導すれば「あの上司チェンジで」と言われる・・・
では、こんな時代に部下を育てられる人材になるにはどうしたらいいか?
この答えはもう・・・「人間力」しかない。(もわっとしててすみません)
人間力はどうしたらつくか?
・・・経験する。ケーススタディする。これしかない。
それと、フレッシュな情報をなるべく得ようとすること。
部下が怒っているのか、落ち込んでいるのか、悩んでいるのか。結構ちいさな情報からでも少しは推測できるものです。
例えば私も、事前にいろいろな角度から情報をとることによって、トンチンカンなアドバイスをしないように自己すり合わせしたりしますよ。これ重要。
仕事においての人間力とは?
「人のために」いろいろ立ち回るやり方を知ること、なのかもしれない。
その上で、優しめキャラでいくか厳しめキャラでいくかは、あなたの元々のタイプがあるのでそこは自由にチョイス。
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いろいろな上司を見てきたけれど、完璧な人はまずいない。
みんなどこかで文句を言われている。
私は好きだけど、隣の子は大っ嫌いだという上司もいた。
ゆるい上司が好きな人もいれば、厳しくて判断力のある人の方がいいという人もいる。
それらのスキルを全部身につけるなんて無理。
とりあえず上司になったら文句を言われるのは大前提。
その上で、大きく受け止めて、その都度対処していける自分の「人間力」を鍛えましょ。
一番よくないのは、「完璧な上司」であろうとすること。
なんでか知らないけど、完璧であろうとすればするほどダメ上司が誕生しますねぇ。
この話は長くなるからまたの機会に。
(おしまい)
同感です。人間力!!
人間力は若いうちに養わないと、、、BBAになったらもうおしまいです。笑