花粉やアレルギーにバチ効きのアレにご用心 〜医者も商売人である〜
花粉の季節・・・
みなさんは1本打てばどんなにひどい症状でもピタッと止まる魔法の注射をご存知だろうか?
以下は、アレルギー注射をめぐって「医者も商売人なんだなや」と思わせられた出来事でございます。
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ひどいアレルギー体質に年中苦しめられている友人A子と、アトピーに苦しめられている友人B子。
ある日、そんな彼らに夢のような朗報が入った。
友人A子が、知人から「私もアレルギー体質なんだけど、1シーズンに2本程度注射をするだけでピタッと症状が止まるの。10年間打ち続けてるけど副作用もないよ」という情報をゲット。
長年どんな医者に行っても治らず藁にもすがる思いだった彼らは、飛びついた。
そして・・・
結果は、効果バッチリ。
1本打てば、次の日から症状は面白いくらいになくなった。
友人B子は、「実に10年ぶりに頭皮が痒くない!奇跡だ!」と言っていた。
この時までは私も、「すごいねぇ、良かったねぇ!」と話を聞いて一緒に喜んでいた。
しかし・・・
2ヶ月で2回打った段階で気づいたのだが、A子は2ヶ月とも不正出血があり、生理痛やだるさがハンパなかったという。
(B子は特に問題なしで絶好調)
それを聞いて鈍い私はやっと、「不正出血が副作用ってことは・・・注射はホルモン剤の類か?」とふと思った。
ちょっと調べようと思って2人に「それって何注射なの?」と質問したが、2人とも
「よくわらかない。ブロック注射としか言われてない」とのこと。
う、うーーーん・・・?
結局調べて、2人が施術されている注射は「ステロイド」の類だと確信した。
「花粉の症状が1本でワンシーズンは抑えられる」と謳われている代物。
ステロイド注射は・・・
素人がいろいろと見解を書くと誤解を招くから私の意見はここには書かない。
詳しくは、お医者様が書いている情報をご参考ください↓
しかし実際に、注射を打ってもなんの副作用もなく、とても助かっている人も多々周りにいる。
その上でも今回、大問題と思った点は、
・厚生労働省や日本耳鼻咽喉科学会は花粉やアレルギーの治療に「ステロイド注射」を推奨していない(つまり、まともな医者ならアレルギーの治療としては取り扱わない)
・「これはステロイドです」という説明が一切なされていない
こと。
一般の人でも「ステロイド」という言葉にはわりと敏感。
それならば打たないことを選択する人も多いだろうに、そこをあえてボカすのはなんか、、、どうなんでしょう。医者ってそんなもの??
実際、彼女たちには一切「何を投与しているか」の説明はなかった。。。
(続く)→後半はこちら