一人でいた方が楽。結婚がどうしてもしたくない女 2
(前回のエントリーの続き)
「別に結婚なんてしたくないし」
そう思っていても、30代は周りの友達があまりにも変化するから、勝手に焦って凹む人は多い。ええ私もそうでした。
でも、友人・ポリス子はまっっっったくそれも無さそうだった。
だって彼女にとって結婚は自分の人生とは本当に関係のない、違う世界の人々のやることだから。
一度私はそんなポリス子に、「過去を乗り越えて幸せになろうよ」的な話をしたことがある。
親を憎んでた人の体験本を貸したり・・・
今思い出すとなんておこがましい、バカなことをしたと思う。
でも、私は歯がゆかったのだ。
だってポリス子は、なんなら普通の子よりも頭がよく、愛情と思いやりも深い。一度ハマったら、きっとめっちゃいいパートナーシップを築けそうだから。
だから老婆心でつい・・・。
きっと、「善意の人(つまり私)」からの理解が得られないことに孤独だっただろうなと思う。
でも。
ポリス子の今回のエントリー全体的にやや暗い感じの描き方になってしまったかもしれないが、別に彼女は普段とてもいい感じで生きてるんだよね。
人を傷つけず、真面目にまともに働いて、友達も多い人生。
ショッピングやスポーツが大好きで。
これ以上、何を望むというのか。
パートナーや子どもに恵まれるのは幸せな人生の条件の1つだが、そうじゃなくても本人の気構えしだいで人生は楽しい。
周りとどうしても比べてしまい、凹むことさえしなければ。
(で、ポリス子は本当に凹んでなさそうだ。自分の人生を「こんなもんでしょ」と受け入れている。)
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そういうわけで、私はポリス子に説教した自分を恥じました。
「人それぞれ」の前提を忘れたクソバイス(クソなアドバイス)は不要だった!
でも、
今、結婚について焦ったり凹んだりしているあなたは、多分性格上これからも人と比べて色々思ってしまうタイプの人なので、そういう人は周りと足並み揃える方が幸せだと思いますよ。
( ´,_ゝ`)
自分の性格をよく知って、適切なタイミングで動きましょう。
(おしまい)