魔法の言葉「八つ当たりしてごめんね」
怒ることは、自分で毒を飲むのと同じらしい。
ところで
私の一番よいところは、基本的に常にごきげんなところ(だと思っている)。
自分で言うのもなんだが、常にごきげんなパートナーを得るかどうか・・・これは、相当な割合で配偶者の人生の幸福度を左右する(と勝手に思っている)。

すて奥(素敵な奥さん)
疲れて家に帰ると・・・そこには、ご機嫌な女がいる。
ポカをやらかしたあなたの隣には・・・すべてを笑い飛ばしてくれる女がいる。
つまり、ごきげんな妻をゲットした夫、これはもう三国一の幸せもんと認定してもいいのではないかと。
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でも・・・
実は昨日、
やっちゃったのよ。
ちょっとした口論で、夫を黙らせちゃった。

こういう時、男は絶対に女には勝てないようになっているからね。だってこっちは最終兵器・感情論で握りつぶせるからね。

それにしても、いらん労力と空気の悪さを生み出してしまったわ。
そう、普段の私は、かなり自分の心に余裕を持つように心を鍛えているので、たいがいのことには目くじら立てずにいられる=ご機嫌でいられるのだけれど。
今日はちょっと、実家の猫が具合悪かったりして、私なりにかなり心が不安定であったのだ。
人間、やらかすのは余裕がない時と決まっているの。

ついつい、ムキになっちゃったのよ。
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こんなことでは、ご機嫌妻(ごきげんづま。略してゴキツマ)連合の名折れ!
ということで、かなり空気が重い中、呪文を唱えてみましたよ。
「八つ当たりして、ごめんね」
「さっきのあれ、八つ当たりだわ」

八つ当たりは、自分でそれに気づけるスキルが重要
そしたら・・・
たちまち2人の間のブリザードが緩和し、春が訪れるのを感じたわ。
夫も、「ぜんぜん気にしてないよ」ですって。
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ムカついた時ほど、折れてみる。
自分に余裕がないだけかも。と考えてみる。
そして、やってしまった重い空気のあとにはぜひ、魔法の言葉
「八つ当たりしてごめんね」
お試しあれ。
自分をも飼い慣らして、生きていきましょう。
(おしまい)










