親近感やかわいいものがお金になる時代
かわいいは、作れる。
とか
すっぴん美肌。
とか
コスメ業界だけを見ても、とにかくナチュラル〜透明感〜守りたい〜かわいい方面が圧倒的に支持される、この日本。
これは良い悪いではなく、日本人の好みの王道が伝統的にそうなっているからでしょう。
やっぱりキレイなものよりかわいくてイノセントなものが選ばれる・・・これは日々、クリエイティブ〜デザインの仕事をしていても、本当によく思うこと。
さらに、私が若かった頃に比べると、露骨に「かわいい最強説」の方向に、世の中はシフトしているような気がする。

だんだん腹立ってきた
なぜ日本はナチュラル・カワイイ至上主義なのか?
ひとことで言えば、その方がモテるから。
いいえ私はモテたいからじゃなく、自然とこうなんですという人もいるかもしれない。
が、やはりその根底には、自ずとこの大いなる流れ(脈々と受け継がれてきた日本男子の好みである「ナチュラルカワイイ」から来るモテの主流)がある。

大いなる流れ(単純図解)
私はというと、別にそれに抗おうとしてきたわけでもないのに、ごく自然とモテファッションとは縁遠い生活をしてきた。
元々の趣味趣向・好みが世間と歩調を合わせるという方向よりは、孤高系が好きで・・・。

怖い女たちが好き
そういうわけで、周りの友達もみんな割とカワイイよりもカッコイイ系。
↑よく言えばね。
でも、たとえば物作りのクリエイションでも、「カワイイ系」から「カッコイイ系」にちょっとシフトしただけで狙えるターゲット層はぐんと狭くなってしまいます。
そう、かわいいは作れる、ではなく、かわいいは金になる。
でもやはり、個人的にはプロフェッショナルで強そうな女が好き・・・。
まっ、多数派はこんなブログ見に来ないでしょうから、そっちはそっちに任せて、私たちは好きにゴリゴリ行きましょう。
(おしまい)
分かるわー。。