会社での陰湿ないじめは、一見いじめとはわからないように行われる

 

仕事の先輩から、突然の「1ヵ月後に退社することになりました」との報告・・・

 

 

でも、そう打ち明けられて、意外ではなかった。

 

なぜなら彼女(仮にA先輩とする)はこの1年、上司から陰湿ないじめを受けていたから・・・。

 

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A先輩の上司は、典型的なバブル世代キャラで声がでかく、影響力もそれなりにある女性。

出たなバブル世代

 

 

小池百合子タイプと言えばわかりやすいかしら。

百合子のイラストが思った以上に似てしまって怖い

 

 

 

この上司、バイタリティはある人なのだが、仕事はズレている。

 

というか多くのバブル世代上司によくあるように、大声で提案するパワーはあるのだけれど、中身がお粗末な場合が多い。

やる気はすごいが無駄が多い

 

 

対してA先輩は、矛盾があることには理論的かつ具体的に切り込んでいくタイプだった。

 

勢いとパフォーマンスで乗り切りたい上司からしたらまあ、合いませんわよね。

A先輩はナチュラル・ボーン・切り込み隊長。命を大切に。

 

 

もっともらしい大演説でケムに巻いていくスタイルの上長は、A先輩の鋭い追求がうっとおしかったし、自分になびかないのも気に食わない。

 

 

そして、去年ついにAさんに仕事を全く与えないという嫌がらせに入った。

一見、部下をねぎらっているテイ

 

 

そのいじめは水面下で密やかに行われていたから、表向きにはわからない。

 

「Aさんは成績が悪い」という印象操作を影で言いふらしたり・・・

「Aさんは仕事ができない」プロパガンダ

 

 

Aさんから奪った仕事をお気に入りの部下にやらせてパフォーマンスしたり。

「この仕事は今までAさんのせいでダメだった」キャンペーン

 

 

 

こんなことが繰り返され、ついにA先輩の仕事はすってんてん。

 

しかし、こういう卑劣なことをやれる人間というものは、政治的パフォーマンスには長けている場合が多い。

だからそれなりの説得力があるし、それを咎められる人がほとんど存在しない。

 

そう、それがたとえいじめでも。

 

おーこわ

 

 

どこの会社のいじめも、誰から見てもアウトなものなどほとんどない。いじめっ子はグレーゾーンでうまくやる。

 

 

でも私はそういう人は、「陰湿ないじめをやる人間なのだな」と永遠に記憶するぞコノヤロー!

 

(続く)

 

 

 

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