<うつ日記>絶対に手放したくないと思っているもの程、手放す練習をしてみる

 

仕事でメンタル&体調を壊してしまった友人がいる。

 

働くことが大好きだったほん子。

 

家族もいない1人の部屋に毎日1日中いることが、どれだけ苦しいことかと思う。

 

 

私はある提案をした。

うつの人に大事な決断を迫ってはいけないのは知りつつ、治すための環境をできるだけ整えるのは大事だ。

注:あくまでその人の状態と周りの環境による。彼女の場合親との関係は良好で、彼氏はまずまず財力のある人だ

 

 

もう一つ、仕事をばっさりと辞めることも選択の一つだが、休職していて傷病手当が毎月幾ばくか出ているので、これは取りあえずは今は考えない。

 

しかしほん子的には、あくまで現状から一歩も動けないようだった。

もちろん、動けないから病気なのだが。

 

 

 

結果、誰がどう見ても1番苦しいであろう「現状」に留まり続けることになる。

 

もちろん、「正常な判断ができない時に決断しないほうがいい」これは事実。そしてメンタルの療養には焦りは禁物なのも。

 

 

でも、そんな中でも、やはり腰を据えて治療ができる環境を整えるのは絶対に大事。

 

そのためには、ほんの少しの決断はしてもいいのではないか?

それも「本人が1番やりたくない」方向が正解だったりもする。

 

彼女の場合、親と仲はいいが、親の体調もあまり良くないため心配かけられないという理由があったのだが、こうなったらそうも言ってられないのでは?

 

 

どうか、「思い切る」までいかなくとも、ふっと違う方向に行く準備(つまり、今ふんばって守ってるものを手放す準備)をしてくれれば、と思う。

 

大丈夫、絶対に良くなるから焦らずに行こう。

 

(おしまい)

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